ホリスティックサロン エストレーラ☆ギアblog

健康の問題に対してホリスティックなアプローチよりボディ、マインド、スピリットを調和へと導き本来の自分力を取り戻す事を目的とした情報発信ブログです。

メンタルヘルスケア 〜ストレスは万病の元〜


  
 今回はメンタルヘルスケアの為に
 ストレスについて基本的な事を少し学んで行きましょう。

 

        〜ストレスは万病の元〜

 ストレスは万病の元と言える程、様々な病気に関係しています。

ストレス自体を全てなくすこと自体は難しいですが、自分のストレスの状態を把握して早い段階で適した対処をする事でストレス症状を予防して行く事が可能になります。

 

  • ストレスと社会
ストレスを抱えている人の数は年々増加しています。長時間労働や強いストレスが原因で鬱病などの精神疾患を発祥し、労災認定を受ける人の数が年々増加しています。

2016年度は過去最多でした。
この15年程の間にやく6倍にも増加している事になります

日本で男女別の要因では、日本人男性が不幸になる原因は以下の要因が考えられています。

世間体の目が厳しく社会的なプレッシャーがあること、
根が真面目すぎて完璧さを求め過ぎる事が結果的に苦しみの原因になってしまうこと、
「社会人ならこうあるべき」、「男ならこうあるべき」など身内をはじめとする周りの目が厳しく、海外では個人主義なので我が道をいくような楽観的な人が多いようですが、日本人の気質的には真面目な方が多く、準備された一定のレールから外れると生きづらくなり、結果的にヒキコモリを選んだり自ら破滅の道に進む人も一定数いるのが現状のようです。


ほかにも、勤務時間と通勤時間が長く社畜状態なのも、不幸感に拍車をかける要因になります。
もうひとつ日本の特徴的なのが、何か不祥事があると責任感から自殺を選ぶ人が多いという事です。
下記一覧でも有るように、ストレスからの精神疾患に陥り自殺につながるケースも多いようです。
日本の自殺者年齢層は、働き盛りの50代が最も多く、次いで60代、40代、30代の順です。

最近は若年層の自殺も増えていて、若年層の自殺率は世界でトップクラスのようです。
しかも、日本の15歳から39歳の死因の第1位が自殺という悲しい結果になっています。
事故死よりも自殺が多い国は日本のみでまさに悲劇的です。
日本の自殺率は世界13位となっています。



学生と大人で自殺の原因は異なり、学生の自殺の引き金となるのは、

1位 いじめ

2位 ネットいじめ

3位 ヒキコモリ(他者からの孤立)

4位 経済的な問題

5位 受験での失敗

6位 就活の失敗という結果。




大人の自殺の引き金になるのは、

1位 病気などの健康問題(精神疾患が最多)

2位 貧困や事業不振、倒産、リストラなどによる経済状況の悪化

3位 家庭問題

4位 職場の人間関係

という結果が出ているらしいです。

しかしこのようにストレスの影響を受けているのは、仕事をしている人だけではありません。
これだけ忙しくて複雑な社会になると学生、主婦、高齢者など誰もがストレスを抱え生き苦しさを
抱えている人が多いのではないでしょうか?

------------------------------------------------------------
  •  ストレスの原因
環境の変化や日々の積み重ねによっってストレスが生じます。
ストレスの原因は主に大きく分けて2つに分かれます。


1、人生を左右するような大きな出来事。

 人生を左右する様な大きな出来事とは家族の死や災害などの
 辛い出来事だけではなく、結婚、離婚、出産、就職、転職、引っ越し
 入学、身体的な移行期(成長過程や更年期等)
 一般的に良い出来事での環境の変化でも変化する時にはストレスがかかる事あります。

 例えば希望する学校や会社に入学、入社できても生活の変化や新しい環境に適応していかなければなりません

 その負担が大きくて適応できなくなってしまったり、あるいは逆に環境に適応しようと無理に頑張り過ぎる、過剰適応になってしまったりするとどちらもストレスになってしまいます。

 後、毎年の季節の変わり目で体調をくづしたり精神的にも不調に陥るケースも多く見られます。



2、小さくても日々の積み重なるものです。

1つ1つのストレスが小さくても、日々積み重なる物が、いつの間にか大きなストレスになってしまう事があります。
 
大きな出来事に比べると、すぐに気づきにくいのですが、積み重なると心と、体に様々な問題が生じます。

日々積み重なる事苦手な人がいる。金銭のやりくり、経済面の問題、満員電車、仕事上のミス、騒音、親子喧嘩、夫婦喧嘩過労、介護、育児、人間関係、環境の変化、プレゼン、仕事のノルマ、受験、

※小さい日々の積み重ねのストレスも軽く見過ごす事はできません。
病気や不調で倒れるときはこうした日々のストレスが長年時間をかけて蓄積したものが
限界点に達した事で起こります。
そのような状況まで追い込まれる前に早い段階でストレスケアをして行く事が本来は望ましい事です。



・ストレスの影響

ストレスが溜まって行くと心身に不調をきたします。
ストレスが溜まると、イライラしてつい食べ過ぎたり、飲酒量がふえたり、
便秘や下痢など、体の不調が現れて来る事もあります。

心身の不調の現れ方はひとそれぞれですが、これらはストレスが溜まっている事を示す大切なサインでもあります。

例えばストレスから心身に出る症状が人それぞれで有る様に、心のストレス症状も人それぞれなので、ある人は落ち込み、ある人は自閉的になり、また有る人はイライラするかもしれません。


フラワーレメディの療法では、人それぞれの状態別に必要なレメディを選び人それぞれにあったストレスケアができます。

不調だからとりあえずこの傾向の人には一律この薬を渡す的な事ではなくもっと丁寧に人それぞれにあった処置ができるのが利点です。



つづく