ホリスティックサロン エストレーラ☆ギアblog

健康の問題に対してホリスティックなアプローチよりボディ、マインド、スピリットを調和へと導き本来の自分力を取り戻す事を目的とした情報発信ブログです。

CBD、基本知識

CBDオイルって何?て方や今後CBDオイルを試したい方、もしくはCBDオイルが

もたらす健康効果について知りたい方に対していくつかの基本的知識として

以下の事を参考にしていただけたらと思います。

 

 

 カンナビス研究の父

 

カンナビスの研究は「カンナビス研究の父」と呼ばれるイスラエル人のラファエル・ミシューラム博士の功績が大きく

ミシューラム博士は1960年代から半世紀以上に渡りカンナビスの研究を重ねてきました。イスラエルアメリカや欧米各国と比べ、研究の予算やリソースが限られているため、当時世界的に規制されていることでほとんど誰も研究しておらず、ライバルの少なかったカンナビスの研究に取り組みます。

ミシューラム博士は様々な研究者が150年以上前にアヘンからモルヒネを分離し、100年以上前にコカの葉からコカインを分離できたにも関わらず、

1万年以上前に人類と共存するカンナビスの精神活性成分と非精神活性成分を分離できていないことが分かり、その研究に努めます。

1964年に世界で初めて精神活性成分であるTHCというカンナビノイド(カンナビスに含まれる化学物質)を分離することに成功し、様々なカンナビノイドの発見や人体に潜むエンド・カンナビノイド・システムの発見に貢献します。(1963年にはCBDもミシューラム博士らによって発見されております)

                     アメリカの大麻業界を解説するノートより)

 

 

                  

ラファエル・ミシューラム博士のドキュメンタリー映画

 

 

補助食品と健康食品の違い

 


茎など植物全体からの搾汁    種子からの搾汁

ヘンプオイル(エッセンス)≠  食用オイル

CBD , CBG                               オメガ脂肪酸 3:6:9

 

 

ヘンプオイル(エッセンス)と食用オイル(ヘンプ)の違い

 上記記載の通り麻という植物のどの部分より搾汁されているかが違い

今回はヘンプオイル、CBD、CBGについて説明していきます。

 

食用のヘンプオイルの主要成分は必須脂肪酸です。

 

ヘンプオイルの特徴として脂肪酸の割合が、理想的なバランスになっている事があげられ

人体にぴったりの完璧な割合で細胞を健康に保つために、細胞の代謝を引き受ける細胞膜。その細胞膜を作る材料であったりホルモン生成の原料になるのが必須脂肪酸

身体の維持に必ず必要な脂肪酸のことです。

 

 

大麻の種類

 

 

    マリファナ    ≠   ヘンプ(産業用大麻

 THC(向精神作用)     食用オイル、繊維 

   CBD(カナビジオール)

 

 

 

同じ大麻の種類でもマリファナとして日本の法律で非合法とされている大麻

産業用大麻ヘンプ)は違う種類の植物になります。

産業用大麻ヘンプにはマリファナに含まれるTHC(向精神作用)の

成分は殆ど含まれていませんがそのかわり

CBDなどの成分を多く含み、種子から搾汁する食用のヘンプオイルや

繊維をとる為などにもすぐれた植物になります。

実際に産業用の大麻に多く含まれるCBD、CBGなどの成分には健康促進作用があり

 

人体に対してとても良い事が近年のアメリカでの臨床結果で確認されてきています。

 

 

 

健康促進作用をもつCBD、CBG

 

 

CBDやCBGの成分は何かしらの病いや不調に対して又は不調を未然に防ぐ助けとして

人間の健康を保つ為の鍵となる様ないくつかの機能に対して働きかけ健康維持の

助けをしてくれます。

健康を保つ鍵となる機能として、

中枢神経、内分泌系(ホルモン分泌)免疫機構 浄化機構があります。

CBGの成分は身体が肝臓などの器官を使い自然に不純物を排泄する浄化機構にも

働きかけます。

浄化機構(皮膚病、慢性疲労)内分泌系(ホルモン分泌)中枢神経(痛み炎症)免疫機構(アレルギー、慢性疲労

この4つの機能の何処かで不具合が生じたり又は複合的な機能不全に

陥る事で身体の不調や、慢性的な不調に陥いると言われています。

 

例えば花粉症などの免疫機構の不具合の場合、薬と飲む事によって体が過剰な

免疫活動をしないように抑制し炎症をおさえる効果があります。

しかし薬で炎症やアトピーを抑える事で表面的な症状の緩和にはなるものの

おおもとにある浄化機能の不具合を解消するわけではないので

根本的な解決にはいたりません。

 

痛みなどの場合、薬によって神経系統の痛みを抑制する事が出来ますが

そもそもの神経系の不具合を治す事とは異なります。

睡眠障害等の場合ホルモンの分泌が悪くなる事でメラトニン分泌量が減少してしまうと

体内時計に以上をきたす、睡眠の質が悪くなる、時差の調整が出来なくなる等の症状が

見られ結果的に睡眠の障害になる事が考えられます。

 

例えば睡眠薬をその作用のメカニズムの違いから2つに分けることができますが

脳の機能を低下させる睡眠薬と自然な眠気を強くする睡眠薬が有るそうですが

現在使用されている睡眠薬の大くは脳の機能を低下させる睡眠薬が中心に

なっているようです。

 

このように薬により睡眠を促す事はできますがこちらも根本的な原因となるような

内分泌系の不具合を解消するものではありません。

しかし最近の研究では上記にあげたおおもとの4つの機能を正しく調整する機能が

ある事が分かってきています。

 

内因性カナビノイドシステムとは?


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上記図の説明にある内因性カナビノイドシステムというのが


この4つの機能を調整する事が分かってきており

 

身体の調整機能である内因性カナビノイドは本来体のなかで常に生成されて私達の

健康を維持する働きがあります。

しかしストレスを受け続ける事や老化にともない内因性カナビノイドが

うまく機能しなくなる事で4つの機能の不具合へと至り身体の健康の問題へと

繋がると考えられています。

 

身体には分泌された内因性カナビノイドを受け取る受容体が体中に分布されており

麻が持つカナビノイド(植物性カナビノイド)は本来人間が作り出す内因性カナビ

ノイドを受け取る受容体とマッチします。

 

なので身体の調節機能である内因性カナビノイドが枯渇している場合、

 

内因性カナビノイドを受け取る受容体の型に植物性カナビノイド(麻由来の物)が当

 

てはまる事ができるので植物性カナビノイドが身体調節機能を活動的にさせる助けに


なります。

 

受容体CB1 CB2

 

○○の症状に○○の薬を服用するという事はこの受容体の型にはまる

ように作られている化学薬品が働くのでので効果はありますが長年の使用による

蓄積で体が浄化出来ずに体が混乱をきたす可能性も考えられます。

しかし天然成分由来の物であれば身体の受容体との親和性が高いため

身体に対する負担を少なくし身体の調節機能を高めてくれます。

エンドカナビノイドシステムが影響する部分

 

実際にカナビノイドが身体に対してどのように働くのか?

植物性カナビノイドを取る事で身体の恒常性をもたらせてくれますが

 

このカナビノイドシステムが影響するのは以下の図にあるように身体のあらゆる部分

 

に対して働きかけます


恒常性(こうじょうせい)ないしはホメオスタシスとは、生物および鉱物において、その内部環境を一定の状態に保ちつづけようとする傾向のことである。    (Wikipediaより抜粋)

 

恒常性=エンドカナビノイドシステム(身体調節機能)

食欲 消化機能 免疫機能 炎症 気分 睡眠 生殖機能 運動機能 体温調節 記憶 痛み 報酬原理

 

恒常性=エンドカナビノイドシステム(身体調節機能)の役割は

 

上記に挙げられる事に関連しています

例えばお腹がすいた時にご飯を欲する事は食欲を促しますがこれらの調節機能が

上手く働かないと拒食症や過食症などにも繋がります。

その他の機能に対しても調節機能が失われる事によって結果的に健康に弊害

生じてきます。

なので健康維持のためには何かの症状に対して必要であれば症状を抑える事と


合わせてその根本にある身体の調節機能の恒常性をもう一度取り戻す事で

おおもとからの健康促進や健康の維持を目指す事が可能になります。

 

内因性カナビノイド(エンドカナビノイドシステム)が調整する症状

 

 

 



参考になるサイト

日本臨床カンナビノイド学会

 

レセプト.プレムアムヘンプオイルの情報は

https://www.primelivingproducts.com/japanese