ホリスティックサロン エストレーラ☆ギアblog

健康の問題に対してホリスティックなアプローチよりボディ、マインド、スピリットを調和へと導き本来の自分力を取り戻す事を目的とした情報発信ブログです。

危機を乗り切る心構え

 

春になって暖かさと共に身体も徐々にほぐれ出し

季節の変化にともない身体的な変化に何かと心も揺さぶられやすい時期です。

 

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今年は特にコロナウイルスなど

世界の状況が揺れに揺れているので

健康を守る事に対しての不安や

経済的な問題も現実的に襲って来ています。

 

この様な時だからこそ、危機管理をしっかりしながらも

落ち着いて過ごす事を心がけなくては行けません。

 

周囲がパニックになっていたとしても不安や恐怖からの影響を

出来るだけ最小限に抑え理性的に冷静な判断が下せる様に普段からの

心構えが必要になって来ます。

 

この様に困難な状況に直面している時、体調を崩している時、又は人生の転機など

では本来の自分自身、(本性)が現れてくるものです。

 

首都圏やその他の地域でも緊急事態宣言が発令され学校も休校されている状況で

普段の生活に少しでもこれまでの生活や人生を振り返る時間を持ったり

自身をケアする時間を持ち今後の状況に備えておく事が必要

だと感じています。

 

通常の社会生活では一般的には、少し立ち止まって自分自身や

家族の事に深く注意を向けるが出来ないまま慌ただしく時間を過ごす事が多く

子供や家族との関係で向き合わなければならない事が

あったとしても忙しさでごまかす事が簡単に出来たりします。

又は実際に本当に忙しく精神的な余力が残っていない時も多々あります。

 

家で家族と過ごす時間が多くなるとある種逃げられない状況

が出来ます。

 

家族と過ごす時間が増えて幸せが大きくなるのであれば

この様な危機に直面しても家族で団結して乗り越える道を

探して行けます。

 

しかしもし家庭内でギクシャクする何かがいつもそこにあるならば

もし今後、危機的な状況に直面する時に社会的な危機と合わせて

さらに重荷を背負う事になってしまします。

 

これはできる事ならば早い段階で解決に向けて努力しておく事が

この様な非常事態を乗り越える為の土台作り、コンディション作りとして

有効になると思います。

 

実際にEU諸国などでは外出禁止令の厳戒体制下で家に閉じこもる生活が続く中で

家庭内の暴力などの問題が表面化しているニュースもあると聞きました。

 

 

この世界的なコロナウイルスの危機は、環境危機の原因となる世界経済のシステムや

その方向性を一度ストップさせ、今後の人類が歩む方向性自体を見直す大きなきっかけになっているのだと思います。

 

この危機的状況は人類の意識の変化を促し

今迄の社会経済や人生の価値観を確実に変化させていきます。

そのプロセスにおいて物質的にも精神的にも大きな苦しみや

困難を乗り越える必要性が生じるかもしれません。

 

この様な状況下では

やはり心のあり方がとても重要です。

不安や恐怖、恐れ、怒り、焦り、自己中心的、強欲、支配欲、

穏やかさ、思いやり、忍耐強さ、奉仕の心、愛

これらの感情は全て心の作用です。

 

どの道を選択するかは自由意志ですが

 

例えば健康を守る為に免疫力を高める事にも心の作用が大きく関係しています。

建設的でポジティブな心の力を養う事ができれば免疫力も高められます。

 

もちろん食品やサプリメントやその他の健康法など、

身体的なアプローチをする事も重要な要素です。

 

反対に悲観的になりネガティブな方向へ意識が向き始めると一気に免疫力

を下げ不健康な精神状態になってしまいます結果的に免疫力は低下してしまいます。

免疫力が下がる事でウイルスなどの細菌や病に感染しやすい土壌を作ってしまう

事になります。

 

今の時期に物理的に出来る予防策を講じる事は必要不可欠ですが

同時にこう言った心のあり方や意識の方向性の重要性を心

に留めておくと大変な助けになります。

 

心と病の関係性についてフラワーエッセンスの創始者エドワードバッチ博士

は次の様に言っています。

 

 

「現代病気に関すする恐怖は拡大し、非常に有害な力と

なっています。

それは恐怖心が恐れているものへの扉を開け、入り込み安くしているからです。

 

現在 恐怖心が病気の勢いを強めています。

 

それは現代医学が、まだ十分に立証されていない発見を一般社会に

広める事で、恐怖の影響力を拡大してきたからです。

 

病気に関係する細菌や様々な病原菌に関する知識は、何万という

人の心にパニックを引き起こしました。

 

そして人々の心に引き起こされた恐怖がかえって人を病にかかりやすく

しています。

 

細菌の様な微生物は肉体的な病気に関係しているか、

一部が誘因となっている事もあります。

 

しかし科学が物理的な根拠に基づいて説明しきれない要素が

あります。

 

それが、同じ感染の可能性を持ちながら、病に侵されている人もいれば、

冒されないですむ人もいる理由です。

 

唯物主義は、病の要因が物理的な次元を超えた所にあるのを見落としています。

 

どんな病であろうと、その要因こそが、日常の暮らしの中で、人を病から

守ったり、かかりやすくしているのです。

 

恐怖は人の心を落ち込ませる事で、物理的な体と磁気的な体に不調和を

引き起こし、病が入り込む隙を与えます。

 

細菌やそれに類する物質的な要素だけが確かで唯一の病の原因であれば

それを恐がらないでと言っても難しいかもしれません。

 

しかし一番悪い伝染病でさえ、感染の危険に晒された人の一部だけが病に

冒されています。

 

又これまで見てきた様に、病の本当の原因は人格にあり、それは自分で管理できる

ものです。」

 

 以上

 

時には少しの時間でも1人静かになる時間を設けこれまでの自分を振り返り、

病を呼び込む可能性となる様な様々な習慣や考え方を振り返って見ましょう。

 

あらためて普段の意識の状態を調べる事から始めてみる事で

自身の内に様々な気づきがやってきます。

 

穏やかさ中で平和な心を作り、免疫力を高めリスクを削減していきましょう。